ダイソー

100均ダイソー・セリア「科学実験キット2024」水に浮く絵、いきなり凍る水、冷え冷えカイロなど、自由研究にも

暑い時期、梅雨、寒い時期は外で遊べない時間も多く室内で過ごす時間が増えます、そんな時は気軽に110円で楽しめる「科学実験キット」を準備しておけば隙間時間に実験して知識として普段使っているアイテムの原理などが分かるのでおススメです。

キットを使うと実験の失敗が起きにくく、普段手に入りにくい素材も使い切りの量で購入できるのでコスト的にもお得かなと思います。
100均ダイソー・セリア・candoで購入できる「科学実験キット」の紹介です。

水に絵を浮かせるキット

ダイソー 水に絵を浮かせるキット

水に絵を浮かせるキット」(110円)
自分が書いた魚・海の生き物の絵が水に浮き、金魚すくいのようにすくって遊べるキットで、対象年齢は6歳以上なので小さい子でも遊ぶ事ができます。
中に入っているのは”説明が書かれたパッケージ、みずのいきものシート、水に浮くインクペン水色・オレンジ2本”です。

家で準備する物
ボウルなど水を入れる容器・ティッシュ・ふきんなど・ハサミ

ダイソー 水に絵を浮かせるキット

透明なシートに海の生き物イラストが描かれています、一番上の行が簡単で、下にいくほど浮かすのが難しくなります。
まずは簡単な物から徐々に練習して再難易度のイラストに挑戦してみましょう。
付属のペンでシートに描かれているイラストを塗り、インクが乾くまで待ちます。

ダイソー 水に絵を浮かせるキット

インクが乾いたら水をはったボウルに絵の端から少しづつゆっくり水につけて絵が剥がれていくのを待ちます。
ゆっくりとイラストが浮かび上がってくるのを見るのはワクワクしますね。

ダイソー 水に絵を浮かせるキット

パッケージについているポイシートをハサミで切り取れば金魚すくいのように遊べます。色々な生き物を浮かばせて楽しめます。
ペンで塗っただけですが水に浮くと金魚っぽく見えますね!
こちらはダイソー・セリアで販売されているのを確認しています。
※ダイソーのネット通販でも購入する事ができます。
→ダイソーネットストア「水に絵を浮かせるキット」

いきなり凍る水

ダイソー いきなり凍る水

ふしぎな実験キット いきなり凍る水」(110円)
透明な水のような液体に少し粉を入れるだけで一瞬で氷ができます、”アナと雪の女王”を見た事があるならエルサの魔法を思い浮かべると分かりやすいかも!?
中に入っているのは”酢酸ナトリウム”です。

家で準備する物
お湯約50ml、耐熱容器、かき混ぜる棒(割りばしなど)

ダイソー いきなり凍る水

まずはパウダーを開封したら後で使うのでひとつまみ分別に取り分けておきます。

ダイソー いきなり凍る水

耐熱容器にパウダーとお湯を入れて割りばしなどで溶け残りがでないようによく混ぜます。
混ざったら液体を10分程度冷やして粗熱をとってから冷蔵庫で1~2時間程度冷やします。入れすぎると冷蔵庫の中で凍ってしまうので1時間過ぎた頃から液体の様子をチェックしてもいいかなと思います。

ダイソー いきなり凍る水

冷蔵庫から取り出した液体に取り出しておいたパウダーを振りかけると振りかけた場所が一気に凍ります。
大人でもあまり経験した事ない現象なので子供達がやったら驚いてくれると思うのでおススメです。
こちらの”ふしぎな実験キットシリーズ”はダイソー・セリア・candoで販売されているのを確認しました。

溶けない雪のもと

ダイソー 溶けない雪のもと

ふしぎな実験キット 溶けない雪のもと」(110円)
水とパウダーを混ぜるだけでふわふわな柔らかいまるでゆきのようなものが作れます。

家で準備する物
冷たい水(50-200ml)、ボウル、ラップ、かき混ぜ棒(割りばしなど)

ダイソー 溶けない雪のもと

まず、できあがった雪が飛び散って回りが汚れないようにラップを敷きます、その後ラップの上にボウルをのせてパウダーを入れ水を注いでいきます。
水は全部一度に入れずに少しづつ様子を見ながら混ぜ合わせて調節していきます。
かき混ぜ棒で水とパウダーをよくまぜると・・

ダイソー 溶けない雪のもと

パウダーが水を吸って膨らみボリュームも増えまるで雪のような白いアイテムができあがります。
この実験で使うパウダーは”吸水ポリマー”なのでよくおむつなどに入っている素材です。
経験された方がいたら思い出すと思いますが、おむつを間違えて洗濯機で洗った時の感触です。。
※ダイソーのネット通販でも購入できます。
→ダイソーネットストア「ふしぎな実験キット 溶けない雪のもと」

キラキラキャンディ結晶

ダイソー キラキラキャンディ結晶

ふしぎな実験キット キラキラキャンディ結晶」(110円)
キラキラとしたキャンディのような結晶が作れるキットです、パッと見美味しそうですがもちろん食べれないので注意です。
中に入っているのは”ミョウバン、モール”です、完成するまでに少し時間がかかります。

家で準備する物
水(約45ml)、かき混ぜ棒(割りばしなど)、はさみ、耐熱容器(ステンレス不可)

まず、モールで3~4cm程度のオブジェを作ります、パッケージにあるハート、星もいいですね、モールで形を作ろうとすると案外難しいので複雑な形よりシンプルな方がよさそうです。

ダイソー キラキラキャンディ結晶

耐熱容器にパウダーと水を入れてかき混ぜ棒でよく混ぜてから電子レンジで40秒~1分程度加熱して取り出して更にかき混ぜて完全に粉が溶けるまでくり返します。

ダイソー キラキラキャンディ結晶

粉が溶けたら容器に作ったオブジェを入れて約30分~数時間程度つけておくと冷えて固まった結晶がモールに付き始めます。そのまま一晩寝かせて液から取り出して乾燥させたら完成です。

ダイソー キラキラキャンディ結晶

取り出した後の液は再度加熱すればまたモールを使って結晶を作る事ができます。温度による変化を目で見て学ぶ事ができるキットです。

光る液体

ダイソー 光る液体

ふしぎな実験キット 光る液体」(110円)
中に入っているのは”蛍光剤・酸化液”の2つです、液剤が手・服に付かないように大人が必ず付き添って実験しましょう。

家で準備する物
ガラス容器または使い捨てプラコップ(ポリエチレン・ポリプロピレン製)、アルミホイル、手袋(ゴムまたはポリエチレン)

ダイソー 光る液体

こちらの実験は簡単+目で見てとてもわかりやすいです、まずはアルミホイルを敷いてその上にガラス容器を置きます。
手袋を必ずしてから蛍光剤をカットして器に注ぎ入れます。

ダイソー 光る液体

その後、酸化液を注ぎ入れます、入れた瞬間から液体の色が変わっているのがハッキリと分かりインパクトがあります。
発光時間の目安は約1時間程度です、光り終わったら捨てる時の方法なども説明書に書かれているので大人がキチンと処理をしましょう。

冷え冷えカイロ

ダイソー 冷え冷えカイロ

ふしぎな実験キット 冷え冷えカイロ」(110円)
こちらはアイシングなどに使われる”瞬間冷却パック”の実験用キットです、ちょっと前まで冷たくなかったものが一気に冷たくなるのは子供達も不思議に感じると思います。
中身は”尿素、アルミ袋、袋(大)、袋(小)2枚※予備含む”です。

家で準備する物
水、セロハンテープ、油性ペンやシール

ダイソー 冷え冷えカイロ

アルミの袋は外側のパッケージになるので油性ペン・シールなどで自由にデコレーションします。
その後袋(小)に水を入れて袋を折りセロハンテープで貼っておきます、こちらの袋は後で水を出すので水が出やすいようにセロハンテープを緩く止めたりしておく方がいいです。

ダイソー 冷え冷えカイロ

袋(大)にパウダーを入れ、水を入れた袋(小)を入れます。袋(大)は2回折りセロハンテープで中身がでてこないようにしっかりと留めておきます。

ダイソー 冷え冷えカイロ

中にパウダーと水を入れた状態で留めた袋の上から中の水袋を押して水を出します。水が出てきたらパウダーと水をよく振って混ぜ合わせます。
冷たくなってきたらデコレーションしたアルミの袋に入れれば”冷え冷えカイロ”が完成します。
実際に冷たくなったカイロを触れるので実感がでます。

振るだけで色が変わる水

ダイソー ふしぎな実験キット 振るだけ色が変わる水

ふしぎな実験キット 振るだけ色が変わる水」(110円)
キットの中には”パウダーA(炭酸カリウム)、パウダーB(グルコース)、パウダーC(インジゴカルミン)”の3種類のパウダーが入っています。

家で準備する物
お湯100ml(約60度)、お湯5ml(約60度)、ペットボトル、紙コップ2個、スポイトまたは小さなスプーン、油性ペン、かきまぜ棒

ダイソー ふしぎな実験キット 振るだけ色が変わる水

実験前にペットボトルに入れた水を誤って飲んだりしないように目立つ部分に×を油性ペンで書いておきます。

ダイソー ふしぎな実験キット 振るだけ色が変わる水

紙コップにパウダーA、パウダーB、お湯100ml(約60度)を入れてよくかき混ぜます。
温度を指定してが沸かせるアイテムが自宅にあればいいですが無い場合60度がどれぐらいの温度なのか子供だと分かりにくいと思うので料理用の温度計を使ってお湯+水で60度を作るのも温度の実験になっていいかなと思います。

混ぜ合わせて液が完成したらゆっくりとこぼさないようにペットボトルに注ぎます。

ダイソー ふしぎな実験キット 振るだけ色が変わる水

もう1つの紙コップにパウダーCとお湯5mlを入れてよくかきまぜます、ここでも60度のお湯を作るので前の工程で一緒に作っておくと楽です。
濃い青の液体ができました、この液体をスポイトや小さなスプーンで少量とりペットボトルにいれてます。

ダイソー ふしぎな実験キット 振るだけ色が変わる水

最初は青色の水ですが放置しておくとゆっくりと黄色の水に変化していきます。放置中はゆらさないように気を付けましょう。

ダイソー ふしぎな実験キット 振るだけ色が変わる水

黄色の水をやさしく振ると赤色に

ダイソー ふしぎな実験キット 振るだけ色が変わる水

強く振ると青色に変化し、しばらく置いておくとまた黄色に戻ります。4~5回程度くり返し遊べ、色が薄くなってきたら再度スポイトで液を追加すれば復活します。

てづくりリトマス試験紙

ダイソー てづくり リトマス試験紙

てづくり リトマス試験紙」(110円)
親的には懐かしいアイテムですが子供は初チャレンジな子が多い”リトマス試験紙”を作るキットです、中にはパウダー(赤キャベツ色素)、ろ紙(5枚)が入っています。

家で準備する物
水約40ml、紙コップ2個、食品トレーなど2つ、はさみ、割り箸、ドライヤー

ダイソー てづくり リトマス試験紙

まずはセットになっているろ紙を短冊型にハサミで切ります。ろ紙は5枚入っているのでそこそこの数のリトマス試験紙を作る事ができます。

ダイソー てづくり リトマス試験紙

トレーにパウダーと水40mlを入れてよく混ぜて溶かし、切ったろ紙を入れます。

ダイソー てづくり リトマス試験紙

色が染まったらろ紙を取り出して別の容器の上で乾燥させます。早く乾燥かせたい場合にはドライヤーの温風でやさしく乾かしましょう。

ダイソー てづくり リトマス試験紙

紙が乾いたら液体につけてみると酸性だと赤色に、アルカリ性の場合は青色になります。
リトマス試験紙は学校の授業で使う事が多いですが、そもそもリトマス試験紙がなにからできているかなど興味の幅が増えますね。

その他

ふしぎな実験キット

その他にも同じシリーズで”キラキラてづくり石けん、水のろ過キット、シュワシュワあわボール、ホログラムシアター、指紋検査官キット”などが販売されています。

実験キットはどこに売っている?買える?

“実験キット”はダイソー以外にもハンズ、トイザらス、楽天、amazonなどでも販売されています。

ハンズ

バラエティ雑貨・文具「ハンズ」では”自由研究おたすけキット おいしい水(1,320円)”が販売されています。
→楽天ハンズ「自由研究おたすけキット」

トイザらス

オモチャ・ベビー・キッズ用品「トイザらス」では”5種類のおもしろ化学実験キット(1,298円)”が販売されています。
→楽天トイザらス「5種類のおもしろ化学実験キット」

楽天

大手通販サイト「楽天」では様々な”実験キット”が販売されています。
→楽天「実験キット」

amazon

大手通販サイト「amazon」でも”実験キット”が販売されています。
→amazon「実験キット」